【社会・金融・税金】この冬に読みたい本ベスト3

本・書籍

クリスマスも終わり2022年も残すところあと少し。

「正月休みは3日まで」という人も「成人の日までは冬休み」という人もいると思います。(中には年末年始も働いてくださる方も)

束の間、本を読む時間がとれたときにオススメの本を3冊だけ紹介します。

ちなみここに紹介できなかった良い本もあれば、時間と金を無駄遣いさせてくれた本までいろいろ読めて、この冬は結構満足です。。。

バカと無知(橘 玲)

橘玲先生、待望の最新刊。

相変わらず「橘節」が炸裂しており、「言ってはいけない」領域にも軽く足を踏み入れている。(ご本人も自覚しており、ズッポリ脚を漬け込む前に自重)

2022年に起きた事件や最近の社会問題について、心理学・脳科学・行動経済学などの論文から考察。ここまでなら他の人でも書けるが、橘玲先生は最後に「進化論的な視点」を足すことで納得感が爆増する。

2022年に読んだ新書の中で一番」という人が続出する一冊。コンパクトサイズで章立てもちょうどいい分量に分かれている。未読の人はぜひ。

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[新解釈]コーポレートファイナンス理論(宮川 壽夫)

コーポレートファイナンス関係の本でここまで一般向けに分かりやすい本はないと思う。IBD(投資銀行部門)畑を歩いてきた方が、大学教員となった今書いている本なので、実務と理論を両方わかっている、かつ教え方も丁寧という至れり尽くせり。

サブタイトル『「企業価値を拡大すべき」って本当ですか?』を見て、
企業価値もそれを拡大する方法も理論上は知っている、
企業の目的は企業価値を高めることだと教わってもいる、
だけど改めて聞かれると「本当ですかってどういうこと??」と思い、手に取ってしまったが最後、一気読み。

業界関係者や証券アナリスト勉強中の人はもちろん、少しでも興味のある学生(特に経済系や金融就活生)や社会人として最低限の教養が必要な方は、読んでほしい

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日本一やさしい税法と税金の教科書(西中間 浩)

ふるさと納税の返礼品を何にするか考えているときにたまたま本屋で目にした本。
(ふるさと納税がまだの方は急いでご検討を!経済合理的に考えるならやらない手はないです!)

社会人になると色々な場面で税金の話を聞くし(というか払うし)、なんとなく知ったつもりになって分かった風な口も聞ける(私です)。ここらで一度、税金について体系的にインプットしたいと思っている、そういう方にオススメ。

タックスロイヤー(税務弁護士)の著者が、多くの例とともに最低限の税知識(税金・税法)のことを文字通り「日本一やさしく」教えてくれます。

●日本一やさしい税法と税金の教科書
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まとめ

この冬のオススメとして、管理人が面白いと思った本を3冊だけ紹介しました。

普段本をあまり読まない方も、この機会にぜひ手に取ってみてください。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください!

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